年が替わってしまいましたね。
明けましておめでとうございます。
こちらの記事の続きです。
ひょんなことから、アガスティアの葉を読むことになり、
寿命を含め、自分の残りの人生のアウトラインを知ることになったわたし。
自分の宿命を知る前と、知った後では、生き方は変わるのか? 変わるとしたらどう変わるのか?
これが、わたしが、葉を読む前に一番興味があったことでした。
あくまでも現時点での結論にすぎませんが、
私の場合は、確かに変わりました。
一番の変化は、今に集中しやすくなったことです。
で、その結果、余計な努力をしなくなりました。
具体的には、
今以上に仕事を増やす努力をやめ、
(どこかで漠然と、そろそろ人にセラピーを教えるなど、1対1のセッション以外にも何か始めた方がいいのではないかと思っていました)
パートナーを探す努力をやめ、
(登録していた複数の婚活サイトからすべて退会しました。パートナー活、いろんな素敵な出逢いもあって面白かったんですが・・・^^;)
家族(母、兄妹、娘)に対して感じていた負い目を感じることをやめました。
不思議なのですが、
葉の内容のメモを読み返せば読み返すほど、そこに書かれていることが当たり前すぎて、自分にとって何一つ目新しいことではないという感覚が強くなるのです。
「あなたの望みは全て叶う」という予言には、
「これまでの人生で望んだことはすべて叶ってきてるんだから、これから先も叶わない方がおかしい」と思えるし、
「良い友情関係に恵まれる」「自分の実力を生かして仕事をする」「経済的にも順調である」という予言にも、
「今までだってそうだったんだから、この先だって絶対その通りなはずだ」としか思えません(笑)。
葉を読むまでもなく、経験的に考えればわかりそうなことなのに、
わたしはなにをいちいち不安に思ってきたんだろう。
そう考えると、自分がいかにこれまで、世の中の情報や宣伝(親や学校からを含め)に踊らされ、不安を煽られてきたかに気づきます。
「幸せになるためには〇〇しなければ」「〇〇を手に入れなければ」と煽られ、
あたかも幸せというのは、今この瞬間にはなく、将来「なる」ものであるかのように錯覚させられ、
幸せで「ある」という状態を、今この瞬間に感じる練習をしてこなかった。
だから将来のことが常に不安で、
今この瞬間という、自分が唯一持っている時間をいつも、将来の不安を軽減させる努力に費やしてしまう。
未来なんて、人間の頭の中の概念にすぎないのに。
その一方で、人間はなぜか、自分が永遠に生きるように錯覚しています。
死を日々意識しながら生きている人なんて、まずいません。
今日と同じく、明日はこれからも毎日やってくると思っているから、
本当にやりたいこと、本当に望むことを後回しにしても平気。
本当は、いつ死ぬかなんて、だれにもわからないのに。
なんとも、矛盾していますよね。
自分の人生の青写真を知ることは、このふたつの矛盾に絡め取られがちだったわたしの意識に、確かに風穴をあけてくれました。
将来のことはわかっているから、余計な心配をしなくていいし、
でも自分の寿命もわかったので、残り時間を意識して、身体を最後までちゃんと使えるように、健康に気をつけてなるべく充実した人生を生きようとも思えました。
(葉には、わたしが将来かかるであろう病気と年齢のことも、ちゃんと書かれてありました)
わたしがこれまでの人生でもっとも、自分が生きていることを実感でき、意識が限りなくクリアになったのは、
大きな病気がわかってから手術をするまでの1ヶ月でしたが、
(こちらのブログに書きました)
その時ほど明晰ではないものの、それに似た感覚が、葉を読んだことでわたしの中に生まれた気がします。
それだけでも、葉を読んで本当によかったです。
もちろん、葉にかかれていることが真実かなんて、誰にもわかりません。
でも、わたしは確信しているのですが、
人生は常に、あなたの思い通りになるので、
あなたが、葉なんてインチキだと思えば、それはあなたにとってはその通りになるでしょうし、
あなたが、葉は確かにアガスティアが5000年前に書いてくれて、自分に今読まれるのを待っていたと思えば、それがあなたにとっての真実になります。
・・・で、わたしにとっては、後者が真実なのですo(^▽^)o。
ということで、わたしの人生、薔薇色決定です(笑)。
あなたにも、あなたの望み通りの、素晴らしい人生が待っていますように。
年末年始は北海道で過ごしています。
年末、山魔女たちと念願の尻滑りに行きました。雪山は最高の遊び場です。
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