先日、街中で、
「バーキン買うなら豊胸しろ」 という、
タクシーの車体広告を見かけました。
ある整形外科ドクターの書籍の宣伝でしたが、
（今さらの話題だったらごめんなさい。
わたし世事に超疎いので・・・^^;）
なんというか、
ほれぼれするほど、秀逸なキャッチコピーですね（笑）。
そもそも、
世の中の女性はなぜ、
バーキンを買うのでしょうか？
おそらく、
バーキンというバッグそのものの
美しさや実用性などを理由に購入する人は、
ほとんどいないと思います。
（似たようなデザインや
実用性を求めるだけならば
何十分の１の値段で
良いバッグなんて
いくらでも手に入るので）
要は
高級なブランド品を持つことで
良い気分になったり、
セルフイメージが上がったり、
外部から評価されたり、
それによって自分に自信が持てそうな気がするから、
バーキンを買うわけですよね。
豊胸手術も
まったく同じ。
スタイルが良くなることで
男性からの見る目が変わったり、
セルフイメージが上がったり、
良い気分になったり、
それによって自分に自信が持てそうな気がするから、
胸の形を良くするわけです。
ということはつまり、
バーキンにしろ豊胸手術にしろ、
真の目的は、
「わたしの自己肯定感を上げる」
↓
↓
↓
「わたしが幸せになる」ことです。
自分に自信を持ち
自分をを好きになり
満たされた気持ちで
幸せな人生を送ること。
あらゆる人間にとって
これが人生の最終目的だといっても
過言ではないでしょう。
だったら、
幸せになるため、
自分を好きになるために
バーキンや豊胸という
外側のステップから入る必要は
まったくありません。
なぜなら
自己受容も
幸せ感も
自分の内側で起こるものであり、
ブランド品とか
スタイルの良さといった
外側の何かで
自分が本当に満たされたり
真の意味で幸せになることは
決してないからです。
（バーキンは、
それが本当に望むものなのであれば
幸せ感を育てて
内側を先に満たした結果、
自信を持って行動できるようになり
それによって経済的にも豊かになって
自然に手に入るということは
もちろんありますけれどね）
ということで、
人間の欲望を見事にとらえた
秀逸なキャッチコピーにはうなりましたが、
自分の本当の
根源的な欲求は何かを
常に見失わないでいたいものです。
バーキンや豊胸が必要なのは
自分に不全感があるからであり、
その不全感を払拭するには
外的な何かを求めるのではなく
自分の内面を見つめる作業が
不可欠になります。
それが瞑想でも、
なんらかの自己探求でも いいですし、
セラピーだってもちろん、
その大きな手段のひとつです。
癒されることによって
人は勝手に
なんの理由もない幸せ感を
感じられるようになります。
（「何の理由もない」
というのがポイントです。
本当の幸せ感は
外側の出来事に依存せず
内側から沸き起こるものですから）
なので
ほんものの自己受容と
ほんものの幸せ感を手に入れたいのなら
バーキンでも豊胸手術でもなく
自己を癒す最強の手段であるセラピーを
ぜひ検討してみてくださいね。
バーキンよりもはるかに安くて
真の意味でお得なことは
わたしが心から保証いたします。
いつも、心にバーキンをo(^▽^)o。
（画像はエルメスの公式サイトからお借りしました）
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