鬼に笑われますが・・


私、実はもう、新年の目標をひとつ決めてしまいました。
決めたどころか、先週から実行もしています(だったら何も新年の目標にしなくてもよさそうなものですが(笑))。

その目標とは、ずばり、
「週に一日は必ず休む」ことです、ハイ。

なーんだ・・・と思われるかもしれませんが、
フリーで仕事をしていると、なかなかきっちりと休みを取りづらいのです。
「日曜日以外、どうしても時間がとれない」とおっしゃるクライアントの方がいれば、つい「じゃあ、一人だけ」などとセッションを入れてしまうことがたびたびあったりします。
11月の末に、「この前まる一日休んだのはいつだろう」と手帳を見てみたら、10月の初めでした(笑)。
これでは、クライアントの方に「休んでください」といっても説得力ないこと甚だしい。

なので、週に一度は、ぜったいに一件も仕事を入れない日を作ることにしました。

やってみると、これが本当に楽しいのです。
日曜日、時間を気にせずに、のんびりと起き、ゆっくり新聞を読みながら朝ごはんを食べて、普段より少し丁寧に家事をこなしました。
そしてあまった時間で、友人とここへ行きました。

やぎの看板がかわいい「やぎや」さんです。その名の通り、敷地内でやぎを飼っていたり、いろいろなNPO活動もされていたり、主張のある農家レストランです。

ここは自家製のチーズやソーセージが有名なのですが、肉をあまり食さず、チーズも事情があって最近止めている私は、特別メニューを作っていただきました。
自家製パンがおいしかったです。

レストランはまるで普通のおうちのリビングルームのようにくつろげる空間で、本棚には興味深そうな本がぎっしり詰まっています。
そこで、どうしても読みたい本を見つけて、借りてきました。今、毎晩寝る前に読んでは感動しています。この素晴らしい本については、また改めてご紹介しますね。

その日の晩、自分がいつになくうきうきした軽い気持ちでいることに気付きました。
私は事務所にしかパソコンがないので、丸24時間以上、コンピューターから離れられたのもよかったのかもしれません。
やっぱり、人間、ちゃんと休まないといけませんね。

それでも「休むのはなあ・・・」と躊躇している方に、以下の言葉をプレゼントします。
アメリカの、あるチャネラーのメッセージです。

「あなたの仕事の量を30%減らして、
楽しいことを30%増やせば、
あなたの得るもの(収入)は100%増加することでしょう。
それにあなたの効率は1万%上がるでしょう(そんな%があればの話ですが・・・)。

楽しいことを増やして、苦労を減らせば、
より多くの結果が
いたるところで出るのです」