なんと、
気づいたら、
ブログ3ヶ月近くも
更新しておりませんでした。
この4月から生活が一変したため、
(大阪ー札幌ー北陸の三拠点生活から
札幌ー北陸の二拠点生活になりました)
いろんなことが追いついておらず、
申し訳ございません m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m。
楽しいことも、
心乱されることも、
それぞれてんこ盛りで、
わたしはただ、
日々のさまざまな感情の波を
すべてそのまま受け入れ、
それに乗っていくしかないという 状況です。
(本当に
三脳研に入っていて
よかったです!)
先週は
4年ぶりに、
札幌の山魔女たちに
この時期だけのお楽しみ
秘密の場所への
ウド採取に
連れていってもらいました。
札幌から車で
1時間半ほどの場所にある
海が見える山。
山魔女たちは
毎年そこに
リュックに鍋やバーナー、
油を背負って行き、
採れたてのウドや山ブドウの葉、
タラの芽やアマドコロ、
シャクなどの山菜を
その場で天ぷらにして
大宴会するという
超楽しい企画をやっているのです。
(前回参加したときの様子はこちら)
夢にまでみた
その企画に
4年ぶりに復帰できたうれしさ。
思い切り食べて
帰り道でも山菜を採って
本当に満ち足りた気分で
家まで送ってもらい、
さて車を降りようとしたとき。
同乗していた山魔女の一人が、
「あれ、ポールは??」
大事なBlack Diamondのポールを、
(他の山魔女たちは
この日程度の山ならば、
全然ポールなど使いませんが
なんせブランクが長いわたしは
ポールなしだと
さらにバテてしまうので
必需品です)
なんと山に忘れてきて
しまっておりました。
やっちまいました(;´д`)。
忘れ物、落とし物名人のわたしには
全然珍しいミスではありませんが、
探しに戻る体力気力などもちろんなく
もうきっぱりあきらめようと
そのまま山魔女たちに別れを告げて
自宅に入り、
せっせと山菜の下処理をしていた
3時間後のこと。
その日車を出してくれた
山魔女Mさんから
メッセージが入ったのです。
「気になってしまったので
ストック探しにいきました。
ありましたよ!
最後にシャクを採ったところに
置いてありました」
なんとMさん、
あれから片道1時間半の道のりを
また山まで戻り、
さらに山道を歩いて
わたしのポールを
探し出してくれたのです。
誰に頼まれたわけでもないのに。
落とした本人が諦めてたのに。
なんという神でしょう(号泣)。
しかもMさんは
わたしが大阪に引っ越してから
山魔女会に入った方なので、
わたしと会うのはまだ
2回目くらいだったにもかかわらず。
もう一生Mさんには
足を向けて寝られないのですが、
今回のエピソードで
しみじみ感じたのは、
わたしたちは
他の人たちからの好意を
実は知らぬ前に
結構受け取っているのではないかと
いうことです。
たとえば
どこかで一度会っただけの
よく知らない人がいるとします。
でも、
なにかのきっかけで
共通の友人から
その人が病で臥せっているという
近況を聞いたりしたら、
わたしたちは自然に
その人の回復を祈ります。
そういう
無数のちょっとした好意が
世界には満ちている。
今回のMさんからの親切は
もちろんダイレクトにわたしに届いて
感謝感激だったのですが、
そうした好意は
好意を向けられた本人が
気づいていないということも
よくあります。
たとえば今わたしは
三脳バランス研究所で
スタッフとして
あのネドじゅんさんや他の室長さんたちと
ほぼ毎日、
グループメッセンジャーでやりとりできるという
信じられないほど恵まれた
環境にいるわけですが、
ネドじゅんさんも
他の室長さんたちも
いろいろな研究員さんたちの書き込みを見ては
喜んだり、
陰で応援したり、
エネルギーを送ったり
日々、しています。
直接本人に
コメントすることも
もちろんありますが、
それよりも圧倒的に
陰ながら
心を寄せていることの方が多い。
そういう
自分の預かり知らぬところで
誰かが自分のために
心を砕いたり、
何かを行ってくれたりしているということは
実は かなりの頻度で
起きている気がします。
(こちらの記事もぜひお読みください)
わたしたちはそれに
表面意識では気付きませんが
無意識レベルでは
必ずそれらの好意を
受け取っています。
たとえ道ですれ違っただけの人からも
好意や良い意図を受け取ることって
結構あると
わたしは思っています。
あなたが今日も
いろんなアクシデントや
浮き沈みがありながらも
なんとか無事に生きていられるのは
そうして日々、
自分に向けられている
たくさんの好意のおかげなのかも
しれません。
どうぞそれを
どこかで覚えていてくださいね。
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