実践 引き寄せの法則


「引き寄せの法則-エイブラハムとの会話」という本があります。

これは、ジェリーとエスターという夫婦が、エイブラハムという存在をチャネリングして、そのメッセージをまとめた本なのですが、
以前アメリカへ里帰りして、友人宅で当時流行りの「ザ・シークレット」のDVDを見て感心していたところ、
私の大好きな友人の小山シーナ(「My Body」の著者)が、「シークレットよりもずっと深いDVDがあるよ」と勧めてくれたのが、ジェリーとエスターのDVDでした。
それ以来、私は彼らの大ファンです。

この本は、「自分に起きる出来事は、すべて自分が引き寄せている」という宇宙の法則を分かりやすく解き明かしてくれています。
分かりやすいとはいえ、実は私には結構難しかったりするのですが(笑)、
書いてあることはすごく納得できるので、最近の私の愛読書の一冊になっています。

つまり、渋滞に巻き込まれようが、友人から攻撃されようが、それは結局は自分が選んでいることなので、
「自分が引き寄せた」と思えば、腹も立たなくなるわけです(笑)。
それでも腹が立つのならば、腹を立てていることを意識的に選べばいい。そう思うと気が楽になりますよね。

今日、その法則を実感できるような出来事が起こりました。

カウンセリングルームの向かいに、家族経営っぽい小さなお弁当屋さんがあり、私はそこでよく、お昼ごはんにおむすびを買っています。

今日もそこへ行って、さけとしそ、たらことかつおのおむすびを注文しました。普段は2つしか買わないのですが、今日は夜までクライアントとのセッションが入っているので、夜食の分も入れて多めに買ったのです。

ここはいつも、注文を受けてその場で握ってくれるので、私はいつものように店先でおむすびができあがるのを待っていました。

そうしたら何故か、不思議なほど幸せ感がこみあげてきたのです。
そのお店にはテーブルがあって、そこで注文したものを食べられるようにもなっているのですが、
かつ丼を食べ終わった常連さんらしきお客さんとお店の人との何気ない会話を聞いていたりするうちに、何だかしみじみ、人間っていいなあと思いました。そして今、この世に生きていることの幸せが胸いっぱいにあふれてきたのです。

ちょっとにこにこしながら待っているうちに、おむすびができあがりました。
いつものように「袋はいりません」といって、おむすびを持参のバッグに入れていると、
お店のお姉さんが「ちょっと待って」といって店の奥へ行き、「いつも袋ありがとね」と、私に鶏から揚げの入った小さなパックをくれたのです。

幸せな気分でいると、ちょっとしたプレゼントを引き寄せるんですね~。
しかももらったものが、私でも食べられる鶏肉だったのも素晴らしい。
そうは言っても、鶏の唐揚げなどめったに食べないため、後でお腹を下してしまいましたが(笑)。

こういう「ちいさな幸せ」がとてもうれしい今日この頃です。

皆様もよかったらぜひ読んでみてくださいね。