我が家のレインボーチャイルド


我が家には、生後5ヶ月で養子に迎えた、現在3歳半の娘がいます。

 

この子がまあ、何というか、どこから見ても宇宙人丸出しで(笑)、ちょっと不思議な子です。

とことんマイペースで、とにかく自由。

保育園で他の子が何をやっていようが全く気にせず、常に自分のしたいことをしたいようにやっています。

親に叱られても全然めげないし、
逆に、「ママ、ミヨ(仮名)に何か謝ることあるでしょ。『大きい声だしてごめんね』って」などと諭される始末です(苦笑)。

 

それに、ものすごく強い。

好き嫌いがはっきりしていて、嫌いなことは全く見向きもしないですが、
その瞬間にやりたいことがあれば、誰が何と言おうと絶対にやるし、
欲しいものがあったら、何があってもあきらめません。
この点だけは夫に、「誰かさんにそっくり」と言われます(笑)。

 

小さい子どもは普通夢の世界に生きているものですが、
うちの娘は赤ん坊の頃から何というか、かなり覚醒していて、
(ごく幼い頃から昼寝をほとんどしない子でした)
何年も前のことをすごく良く覚えているし、
言葉もものすごく達者で、
2歳のときから、「あー、これミヨが赤ちゃんのとき使ってたやつだ。
なつかしい〜」とか言ってました。
(2歳児の口から「懐かしい」という言葉を聞いた時にはびっくりしました 笑)

 

おまけに全く人見知りをせず、
家の中と外で、全然態度が変わりません。
保育園の、ちょっとコワモテなお父さんたちにも平気で抱きついていくので、
いつも「すごいな〜」と思って見ています。
(超人見知りな子どもだった私には考えられません)

 

そんな子どもなので、私の友人は皆、即座に娘が大好きになります。
本当に得な子です。

 

先月も、留学仲間だった米国在住の友人夫妻が札幌を訪ねてくれ、娘と4人で温泉に一泊してきたのですが、
最近、その友人Mからこんなメールが届きました。

 

ちょっとビックリした話。
日本から帰って少ししてからミヨが夢の中でうちに遊びに来てくれたよ。
ドアをトントンするから開けたらミヨがいて、私がビックリして「どうやって来たの?」と聞いたら「歩いて来た」とけろっとしてた。
「じゃあ帰りはMが送っていくよ」と言って一緒に手をつないでちえこの家まで行って中に入ると、何と内装(カーペットの柄とか食器棚)が、ちえこがFBにアップした(ネイルしてもらってるやつ)のと全く同じだった。

ちなみに夢を見たのはその写真を見る前で、写真を見た時あっと思った。
なので、ほんとにミヨ遊びにきてくれたんだなとわかった次第です。
こういう事象って虹をくぐっちゃうちえこには日常茶飯事かと思ったけど、とりあえず報告まで (^^) 。
私に 言われるまでもないだろうけど、ミヨは本当に特別な子供だと思う。
それで、ちえこの所に来ることもちゃんと決まってたと思うよ。
私も子供大好きで色んな子供を見てきたけど、ミヨにはハートをグワしとわし掴みにされました。
また遊びに来てねと伝えてね。ではまた〜!

 

おお・・・。
さすが宇宙人。
彼女にとってはきっと、こんなことは朝飯前なんでしょうがね。
(ちなみにこのメールを読んだ後、ワクワクしながら本人に「Mのおうち行ったの?」と聞いたら、
すごく嫌そうな顔で「行ってないよ」と言われました。
私になんぞその話はしたくないと思われます 笑)

 

私はこの1ヶ月の間に3度も虹の下をくぐっているのですが、

虹の下をくぐる

良く考えたら、虹をくぐったのは3回とも、娘が同じ車に乗っている時でした。

先日行った洞爺湖では龍を見たのですが、それを最初に見つけたのも娘でした。

 

・・・つまり私は、いつもムスメのお相伴に預かってるだけですね(爆)。

 

もちろん、娘には見えているのに私には見えないものも結構あるようなので、
(昨日も空に虹色の雲が浮かんでいたようですが、私には見えませんでした・・・涙)
私も、見えない世界がもっと見えるようになるよう、精進を続けたいと思います。

 

今日この話を書いているのは、「子どもを授かる」には、実はさまざまな方法があることを、もっと皆さんに知っていただきたいと思ったからです。

 

このブログは実は、日本でも数少ない実名の特別養子縁組ブログでもあります(笑)。

 

娘がどういう経緯で我が家に来たか、
そしてたとえ彼女とは血が繋がっていなくても、私の友人が言うように、どれほど魂レベルでは深い絆があってのことだったのか、
私の体験を、これから少しずつ皆さんにシェアしていこうと思っています。

 

よろしければどうぞ、おつきあいくださいませ。

件の、娘にネイルしてもらっている写真。
保育園のおしゃれな若いママたちの影響で、ネイルに興味津々のミヨです。
ちなみに使っているのは蛍光ペンです(笑)。

 

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