さようなら、愛妻号


皆様こんにちは、お元気ですか。

さて、我が家は今年結婚17年目に突入しておりますが、これくらいの年数が経つと、いろいろな電化製品にガタが来るもので(しばらく前にこんな話もしてましたね)、
昨日とうとう、長年使っていた洗濯機が壊れてしまいました。
この洗濯機は、夫が独身時代の1989年から使っていたという年代もので、
その名も「愛妻号」というナショナルの懐かしいモデルです。

実は私、この愛妻号くんが結構お気に入りでした。
ごく基本的な機能しかついていませんが、頑丈だし、汚れは良く落ちるし、洗濯機としての基本を押さえた頼りになるいい奴だったのです。
しかし、ここへきて、脱水にかけると3軒先まで聞こえるような大音量が響きわたるようになってしまい(昨日洗濯中に中国の友人とスカイプしていたら、「電車?」と聞かれたほどです 笑)、
おまけに洗濯終了後の洗濯物には、どこから削れたのかプラスチックの屑まで付着するようになってしまいました。
もう21年間も活躍してくれたので、さすがに引退してもらおう…ということになり、
昨日量販店へ新しい洗濯機を買いに行ってきました。
ドラム式も考えたのですが、やはり使い慣れた縦型の、乾燥機能もない安価な洗濯機を選びました。(乾燥機付きにすると、水の消費量がすごいことが分かり、これではエコにも逆行するのではと考えました)
にもかかわらず、操作パネルを見ると、我が愛妻号くんと比べ、まるで人力車と宇宙船くらい違うのです。しかもサイズは大して違わないのに、倍の8キロも洗えるなんて、本当に技術の進歩はすごいですね。

愛妻号くん、今まで長年ありがとう。本当におつかれさまでした。
新しい洗濯機さんとも、これから長い付き合いになるといいなあ。