最近札幌は毎日天気が良く、なるべく早起きして仕事前に散歩をするのが日課になっています。札幌はもともと空気がきれいですが、早朝は一段と澄みわたり、本当にすがすがしいです。
ふきのとうほど、春の訪れを感じさせてくれる植物はありませんよね。ここのところ毎日、朝食のお味噌汁に生のふきのとうを刻んだものを散らしています。何とも言えない良い香り。朝はあまり食欲のない私が、ごはんをおかわりしてしまうほどのおいしさです。
上の写真のものはすでにトウが立ちすぎですが、今朝はちょっと頑張って、あちこちの土手からどっさりと芽吹いたばかりのふきのとうを採ってきました。帰宅後すぐに、ふきのとう味噌を作りました。ネットでいろいろとレシピを検索してみると、どのレシピも「まずさっとゆがいてあく抜きをする」と書いてあります。この苦味と香りがふきのとうの醍醐味なのに、ゆでて香りを飛ばしてしまうなんて本当にもったいない。我が家はいつも、そのまま刻んでたっぷりのごま油でいため、とうがらし、味噌、みりん、酒で味付けをして終わりです。できたてを早速たくさんつまみ食いしてしまいました。これからは毎食のご飯がますます進むこと間違いありません。春万歳です。