「いちばん、あたかい」


皆様、
こんにちは。

今年は、身辺雑記みたいなものも多少はポストしてみようかと思っています。

早速、今朝あったとってもうれしい出来事を。

我が家には1歳10ヶ月になる娘がいます。

最近、かなりおしゃべりもできるようになりました。
彼女を見ていると、ヒトが言葉を覚えるプロセスはこういうものなんだな〜と、どんな発達心理学の本を読むよりも勉強になります。

 

言葉の獲得プロセスは、最初は名詞(ものの名前)だけだったのが、
動詞(自分の意思)が加わり、
そこに形容詞(好き嫌い、抽象表現)が加わっていくみたいです。

育児書を読むと、この時期の子どもは、1日に数語から数十語もの新しい言葉を覚えるらしいですが、
娘もまさにそんな感じで、

「えー、そんな言葉、どこで覚えたの?」
「もうそんなことも言える(分かる)の!?」と、日々驚き、感動しています。

語彙がまだ少ないので、自分が知っている一番近そうな表現を使うのも興味深いです。

彼女の場合、何かを頑張ってやろうとしてもうまくできないときは「重い!」
つらかったり嫌な気持ちになったときは「痛い!」と言います。
(・・・あながち間違っていないかもしれません 笑)

そんな娘ですが、11月から保育園に通い始めました。

外遊びを重視する、とても良い保育園で、雪だろうが雨だろうが、毎日外に出かけます。

 

冬の外遊びの時には毛糸の靴下を履かせることになっているんですが、
保育園のバザーで買った靴下を夫が年末うっかり乾燥機にかけ、縮ませてしまいました(笑)。

 

ウール100%の手編みの幼児用くつしたは、なかなか市販されていないので、
思い切って、自分で編んでみることにしました。

 

ただ、靴下用の編み針がようやく我が家に届いたのが2日前の1月2日。

本日が初登園なので、2日間しか時間がありません!

で、2日の午後から編み始めたものの、大きすぎるのに気づき、
すべてほどいて、登園前日の昨日午後に1からやり直し、へろへろになりながら、何とか昨晩遅くに1足完成しました。
(もちろん、この晩は料理も娘の入浴も、すべて夫に任せきりでした)

その靴下がこちらです。じゃじゃーん。

編み目が不揃いなうえ、左右でサイズが微妙に違いますが・・・初めてなので許してやってください(笑)。

そして今朝、起きてきた娘に早速履かせてみました。

履いてすぐ、彼女が言ったのは、
「あたかい(温かい)。いちばん、あたかい」

母、その言葉を聞いて、苦労がふっとびました。
いつの間にか「一番」なんて表現もできるようになってたんですね。
(何と比較して「いちばん」と言っていたのかはちょっと不明ですが 笑)

 

超特急ではありましたが、「これを履くミヨちゃん(仮名)が、怪我や病気から守られますように」と祈りながら編んだのが伝わったのかな。

あんまりうれしかったので、今日札幌駅に出たついでに、他の毛糸もいろいろ仕入れてきて、今夜早速2足目を編み始めてしまいました(笑)。

 

冬の夜長の編み物、いいものです。
お母さん仕事、これからもたくさん楽しもうと思います。