師走の風景あれこれ


南富良野にて。

今年もあと10日を残すところとなり、毎日目が回るような日々を過ごしています。来年始めるSEのトレーニングのことで頭が一杯な上、最近、カウンセリングルームが満員御礼の状態が続いています。
3年半以上前、帰国してカウンセリングルームを開いたとき、「週に20人お客さんが来ればいいなあ」と夢見ていました。ところが最近、それをずっと上回る数のクライアントの方が毎週訪れてくださいます。私のキャパシティにも限りがあるので、もう今の人数がほぼ限界ですが、それにしても、まったく日本の心理業界にコネも何もなく米国から帰ってきた私のところに、北は道北から南は関西まで日々多くのクライアントの方が訪れてくださることに、本当に感謝しています。

・・・ということで、最近の出来事をゆっくり書き込む暇はないのに、充実した日々で写真ばかりが増えていくので(笑)、とりあえず最近撮った写真をアップしてみます。

先日、ちょっとした用事で、南富良野の金山湖に行きました。近くの占冠で今年一番のマイナス21度(!)という冷え込みを記録した日の翌日だったので、どれだけ寒いかとわくわくしながらいたのですが、予想に反して全然暖かかったです(笑)。
湖に射し込む光が本当に素敵でした。

こちらが宿泊したホテル。

ここはログホテルといって、部屋もレストランも丸太組みで暖かな雰囲気でした。
ホテルの廊下です。部屋もメゾネット式で山小屋風情満点でした。夕食のフレンチもとても美味だったです。また行きたいな。

そして、同じ週の半ば、今度は別の用事で豊浦町のシュタイナー学校を友人のドイツ人のチェロ奏者、フリーデリケ・キーンレさんと訪ねました。子どもたちにバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏するキーンレさん。

この日は彼女と近くの人智学共同体「響きの村」にも寄り、その後温泉に浸かって、ザ・ウィンザーホテル直営のおいしいピザレストランでピザとパスタをたらふく満喫してから帰ってきました。北海道万歳です。

先週金曜日には、私が勤務する札幌市内の女子校でクリスマス礼拝がありました。ここの学校の礼拝は毎年素晴らしく、本当にクリスマス気分に浸らせてくれます。降誕劇のひとコマです。

一年で一番暗いこの季節は、一番自分の内面にある光に気付ける時期でもあります。だからクリスマスもお正月も、こんなに特別に感じるのでしょうね。

皆様一人一人が、自分の内なる光で満たされますように。