京都より戻りました


昨夜、京都より無事戻りました。21世紀統合医療フォーラムの2日目は、一参加者として楽しませていただきました。私はエサレンボディワークとアロマセラピーの分科会に出させてもらったのですが、他にもアレクサンダーテクニックや操体法、フェルデンクライスなどおもしろそうなワークショップがいっぱいあって、身体が5つくらい欲しかったです(笑)。

いろいろと興味深い方とも出会ったのですが、中でも立命館大学の村本邦子先生とお話できたのがとても楽しかったです。彼女は美人で、すごいバイタリティの持ち主で、いるだけで周囲をぱっと明るくするようなオーラが出ていました。女性のカウンセリングにかけては間違いなく日本のパイオニアのお一人でしょう。ああいう素敵で元気なセラピストがいる関西って、いいですね。

日本でも、こんなに心身の統合に関心のある人たちがたくさんいるんだということが分かったのも大きな収穫でした。SEのプレゼンの後、心療内科医や心理士の皆さんたちから口々に声をかけられ、心身を統合するトラウマ療法に対する関心の高さに励まされました。本気でSEのトレーニングを日本に持ってきたいという気持ちが高まってきて、帰宅後すぐに私の大好きなSEのトレーナー、マギー・クラインにメールをしました。

メールと言えば、SE創設者のピーター・リヴァイン博士は、メールに返信をしないことで有名なのですが(マギーいわく、1日に300通も来るので、とてもすべてに目を通していられないのだとか)、土曜の夜に私が彼に、プレゼンがうまくいった旨をメールしたら、なんとそのわずか5分後に返信が返ってきました(笑)。彼も自分が開発したメソッドがアジアに広まっていくのはきっとうれしいのでしょうね。

フォーラムでは主催者のはるさんをはじめ、アメリカ時代の知人・友人に何人も会えたり、私の通っていたCIISへの留学経験がある学生さんなどとも話ができ、とても楽しかったです。でも今回の滞在のハイライトは、意外にも、フォーラムが終わった後にやってきました。

フォーラム終了後、カリフォルニア時代に親しくしていた友人のお宅に一泊お世話になったのですが、そこで私は天使に会ったのです。彼女の4歳になる一人娘、ちえみちゃんは、正真正銘のクリスタルチャイルドでした。たった4歳なのに、彼女はなぜか私がそのとき必要としていたものを全部知っていて、私に惜しみない愛情を注いでくれました。彼女は私と2人でいたとき、あどけない口調で、地上に下りてくる前の話をしてくれ、その叡智の深さと、そのときに彼女から発せられていたまぶしい光に私は深く深く感動しました。おまけに彼女は、寝るときに私に自分の守護天使を一晩貸してくれたのです(笑)。なんて寛大なんでしょう。

私は彼女が生まれたときから何度か会っているのですが、2歳頃に会ったときから、普通の子どもとは違う光を感じていました。彼女との短い会話から、私の中の癒されずに残っていた部分がわーっと出てきて、私はあとでものすごく泣きました。あんなに小さいのに、何というすごいセラピストであることか。彼女は本当に、世の中を幸せにするために生れてきたんでしょうね。

天使と私。

帰りの関西空港では、エアラインに勤めている古い友人が制限区域まで会いにきてくれ、ほんの短い間ですが思いきりおしゃべりができ、これまた楽しかったです。

短い京都旅行でしたが、私の精神的なルーツは確かに関西にあるんだなあということを思い出させてもらいました。これを機に、また関西との縁が深まればいいなと思っています。(もちろん、住む場所としては札幌ほど良いところはないと思っていますが(笑))

最後におまけ。

京都駅で買った「黒おたべ」です。黒ゴマのほかに、何と竹炭まで入っているようで、本当においしかった。あと3箱くらい買って帰ればよかったと後悔しています。京都へいらっしゃる方、ぜひ私に買ってきてください(笑)。