マタイ受難曲


本日、キタラで開かれた、「マタイ受難曲」のコンサートに行ってきました。

バッハがこの曲を初演した、ライプツィヒの聖トーマス教会の合唱団による演奏。つまり、本場中の本場のマタイです。私は何故か、彼らが舞台に姿を現しただけで涙が出てきて、音楽が始まるや否やもう、号泣でした。絵を見て号泣したことはありますが、音楽であんなに泣いたのは初めてかもしれません。客席を見回すと、あちこちで目頭を押さえる人が目に入ったので、泣いていたのは私だけではなかったはず。

私は最初の号泣が収まった後、すとんと眠ってしまい、あとは目を覚まして感動し、また居眠りし・・・の繰り返しでした(笑)。素晴らしい曲なので、もちろんずっと起きて聴き入っていたかったですが、バッハを生で聴くのは本当に気持ちが良いので、一昨年のアーノンクールの時も確か寝ちゃってましたね(笑)。

休憩を入れて3時間30分に及ぶ大曲。本当に素晴らしかったです。イースターの月に、あんなに素晴らしいマタイを聴けて幸せでした。ああいう曲を聴くと、ヨーロッパの奥の深さをしみじみ感じます。いつかは本物の聖トーマス教会で聴いてみたいものです。