こんにちは。
何と、7月になってしまいましたね。今年1年も折り返しを過ぎました。時間が飛ぶように過ぎていく一方で、5月の出来事を振り返ると、何だかものすごく昔のことのような・・・(笑)。時間感覚って、面白いものですね。
さて、本日、古い友人に12年ぶりに会いました。
彼はかつてカリフォルニアの同じ大学院で学んでいた留学仲間で、(そうそう、こちらでも書いた、私が世界一素晴らしいと思っている大学院です 笑)私とは違い哲学系の博士課程にいたのですが、小さな大学院だったこともあり、日本人留学生は皆仲が良く、何かと集まってはごはんを食べたり、グループプロセスをしたりとお互いをサポートし合っていました。
ただ、彼はひとつの文章を考えるのにじっと座って何時間も費やすような学究肌で、私は臨床系でしかも短気なので、当時は結構衝突もしました。共通点といえば、お互い貧乏学生だったということくらいでしょうか(笑)。
それが、12年ぶりに再会してみると、何とまあ、彼の素敵になっていたこと。
まず体型が全く変わっていました(笑)。おそらく道ですれ違っても分からないくらいの大変容ぶりです。当時はひょろっとしていたのが、がっちりした筋肉質になっていて、身体のすみずみまで使って生きている感じがすごく伝わってきました。(古武術やトレーニング、ボディワークなどを積み重ねてきた成果のようです)
そして、今や大企業のエグゼクティブコーチとして、国内外を飛び回る生活をしていて、話し方から眼差しまで、私がかつて知っていた彼とは別人のように深みが増していました。(当時が浅かったというわけではもちろんありませんが 笑)
昔知っていた人が素敵に変貌しているのを見ると、本当に幸せな気持ちになります。彼は良い年月を重ねてきたんだなあということが、一緒にいる短い時間の間にも良くわかり、とてもいいひとときでした。
・・・ちなみに、彼によると、私も良い方に変わっていたそうで。波動が微細になったそうです。何て素敵な褒められ方(笑)。
おまけに、素敵な日本料理店で豪華なランチまで御馳走になっちゃって(!)。貧乏学生時代しか知らなかったので、いろんな意味でまぶしかったです。
彼に限らず、当時の留学仲間はみな、それぞれの場所で大活躍しています。そして、それぞれが、きっちり現在の社会構造の中に入りつつも、良い気とプレゼンスを保ち続けていて、(今日会った彼も「お金なんてただの印刷した紙切れなんだけどね」と笑っていました)私は彼らを、とても誇りに思ってます。
あー、良い時間だったなあ。
今月半ばには、また別の、九州の大学で教えている当時の留学仲間が遊びに来てくれます。彼女との再会もすごく楽しみです。
持つべきものは、友ですね。
藻岩山で。