チェロ発表会


○○の手習いで(笑)ずっと憧れだったチェロを習い始めてまもなく2年になりますが、本日は初めてのチェロ発表会でした。何かの発表会など、声楽を習っていたカリフォルニアの時以来かれこれ6年ぶりくらいで、ものすごく緊張しました(笑)。でもああいう類の緊張感は普段の生活ではなかなか味わえないので、たまにはいいものです。

今回つくづく思いましたが、発表会というのは、要は生徒に一生懸命練習させるための動機づけなんですよね。私は練習嫌いなので、こんな機会でもなければ全然チェロが上達しないと思います(笑)。先生はそんな私の性格を良く見抜いて、私が喜んで練習する気になるような、まさに私の好みぴったりのバロック二重奏を選んでくれました。1人で舞台に上がる勇気はまったくありませんが、先生との二重奏はとても楽しかったです(いっぱい失敗しちゃいましたけど)。

今は疲労困憊ですが、1年に1回くらいはこういう機会があってもいいですね。

ちなみに、夫が演奏の一部を動画に撮ってくれたのですが、ホント、自分の演奏姿はビデオで見ると、改善点が全部分かってすごく勉強になります。私はあれを観た瞬間に、隣の先生との姿勢のあまりの差に愕然とし、もっとエンドピンを長くしようと心に誓いました。弓の角度とかもなってないですしね……その動画をここにアップする勇気はまったくないので、facebookの私のページにこっそり載せておきました。勇気のある親しいお友達の皆さん(笑)はよかったらどうぞ。