わたしがかつて、米国でセラピスト修行をしていたとき、
大学院の授業だか、ハコミセラピーかSEのトレーニングだか忘れてしまいましたけれど、
何かのテキストの中で紹介されていて、とても印象に残った詩があります。
でも、作者もタイトルも忘れてしまい、ずっと探せないでいました。
でも最近、ひょんなことから出典が判明。
南アのマンデラ元大統領が就任式でも引用したという、
マリアン・ウィリアムソンの、非常に有名な詩でした(笑)。
今日はその詩を紹介します。
とても有名な詩なので、ひょっとしたらみなさんもすでにご存知かもしれませんが、
この詩ほど、わたしたちの本質を正確に表している文章はないと思います。
~わたしたちが最も恐れているもの~
by マリアン・ウィリアムソン
わたしたちが最も恐れているのは、自分に欠点があることではありません。
わたしたちが最も恐れているのは、自分が計り知れないほどパワフルだということです。
わたしたちを最も怯えさせるのは、自分の中の闇ではなく、光なのです。
わたしたちはこう自問します。
このわたしが、優秀で、華麗で、才能ある、素晴らしい人物だなんてことがあるだろうか、と。
でも実際、そうじゃないとしたら、あなたは一体何者なんでしょう?
あなたは神の子なのに。
自分を小さく見せても、世界の役には立ちません。
周りに不安を与えないようにちぢこまっていても、悟ったことにはなりません。
わたしたちはみな、光り輝くためにここにいます。
子どもたちがそうであるように。
わたしちが生まれたのは、自らの内にいる、神の栄光を表すためなのです。
その栄光は、一部の人の中にだけではなく、
わたしたち全員の中にあります。
そして、わたしたちが、自分の光を輝かせることで、
無意識に、他の人が同じことをするのを許しているのです。
わたしたちが、自分の恐れから自由になることで、
わたしたちの存在そのものが、他の人を恐れから解放するのです。
(訳は藤原)
~Our Deepest Fear~
by Marianne Williamson
Our deepest fear is not that we are inadequate.
Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.
It is our light, not our darkness
That most frightens us.
We ask ourselves
Who am I to be brilliant, gorgeous, talented, fabulous?
Actually, who are you not to be?
You are a child of God.
Your playing small
Does not serve the world.
There’s nothing enlightened about shrinking
So that other people won’t feel insecure around you.
We are all meant to shine,
As children do.
We were born to make manifest
The glory of God that is within us.
It’s not just in some of us;
It’s in everyone.
And as we let our own light shine,
We unconsciously give other people permission to do the same.
As we’re liberated from our own fear,
Our presence automatically liberates others.
以前も書きましたが、
フォースや光は、本来、だれもが自分の内に持っているものです。
誰もが。
E・V・E・R・Y・O・N・E。
あ
な
た
も
で
す
よ。
あなたの好きな芸能人の誰かとか、
憧れのブロガーさんとか、
マザーテレサとか、
ダライ・ラマだけが持ってるものではありません。
それをどうか、忘れないでくださいね。
でも、それをつい、忘れちゃうからこそ、
わたしたちは、ここに集団で存在しているんだと思います。
自分の光はなかなか見えないけれど、他の人の光は見える。
だから、他の人に鏡になってもらって、自分の光を映し出してるんです。
セラピストとしての私の仕事は、クライアントさんの光を映し出すこと以外、ほとんど何もない・・・、
と言っても過言ではないくらいです。
この詩が、
あなたが、自分の内側に確かにある光を、思い出すきっかけになりますように。
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