あなたの真実はただひとつ


またまた、久しぶりの更新です。

ただでさえ更新頻度が低いこのブログですが、
最近は特に、更新意欲が落ちておりました。

 

あまりに情報が多すぎるので、そこにもうひとつ情報を付け加えるのもな・・・という気持ちだったからです。

 

コロナ騒ぎが勃発して以来、
あらゆる言説が、ネットやマスコミを賑わせています。

 

コロナは、幸か不幸か、全世界のすべての人に関係がある事象です。
特定の国や、場所、地域だけだったり、
白人やアジア人など、特定の人種だけだったり、
お金持ち(あるいは貧しい人)だけだったりが影響を受けるわけではありません。
(これって、よく考えればすごいことです。
突然、だれもが「自分事」として向き合わざるを得ない現象に巻き込まれているわけですから)

 

そのせいもあり、あらゆる主張、あらゆる感情、あらゆる政治的立場が噴出して、
自粛生活のストレスも加わってか、
ネットの世界では、本当に多くの人たちが、それぞれの立場から、それぞれの主張を繰り広げています。

 

ある人は検査数が足りなさすぎるといい、
別の人は検査など必要ないという。

 

ある人は患者が押し寄せすぎて医療崩壊の危機だといい、
別の人は患者が来なくて病院が倒産の危機だという。

 

ある人は自粛が必要だといい、
別の人は自粛は無意味だという。

 

ある人はオバマが悪者だといい、
別の人はトランプが悪者だという。

 

ある人は地球温暖化が深刻だといい、
別の人は地球温暖化などでっち上げだという・・・。

 

コロナ騒ぎで、インフォデミックという言葉が、パンデミックと並んで広く知られるようになりましたが、
このような情報洪水の中で、一体、誰を、何を信じればよいのでしょう?

 

 

 

わたしは、今の現象から、わたしたちが学べることはたった一つしかないと思います。

 

 

それは、
自分の外に正解は何一つない
(自分の感覚を信じる)
ということです。

 

あなたが目にする情報は、そのほぼ100パーセントが、一次情報ではありません。

 

それは新聞やテレビが言っていることだったり、
ネットで誰かが発信していることだったり、
誰かから聞いた噂だったりします。

 

それって、本当に本当のことでしょうか?

 

あなたが自分の五感で体験したわけでもないのに、本当のことだって、どうしてわかるんでしょう?

 

映像を見たから?

偉い人が言ってるから?

仲の良い友人が言ってるから?

尊敬する誰かが言ってるから?

 

上記のようなソースからの情報は、なにひとつ、あなたの真実とは関係ありません。

 

映像やイベントなんて、いくらでもでっち上げられるし、
データなんて、いくらでも改竄できます。
(あるいは、自分たちに都合の良いようなデータを作れます)

 

「情報洪水の中、これが正しい情報の選び方である」と何冊かの書籍を紹介するサイトを見ましたが、
わたしに言わせると、そうした書籍で主張されていることさえ、怪しいもんです。
(少なくとも私にとっては真実ではない情報でした)

 

ここからは、わたしのただの直感ですが、
これからの世界は、絶対的真実、客観的真実などというものはこの世に存在せず、
人の数だけ真実があるという時代になっていくのではないかと思います。

 

あなたにとっての真実と、隣に住む人の真実とは180度違うかもしれない。
でもそれはおそらく、両方とも正しいのです。
それぞれの人にとっては。

 

では、あなたにとっての真実は、どうすればわかるのでしょう?

 

・・・・・。

 

その答えを知っているのは、あなたの頭ではありません。

 

頭はすぐに、外からの情報を求めるし、
その情報がどんなにジャンクなものでも、ころっと騙されてしまいます。
(権威がありそうな機関や人物からの情報であればなおさらです)

 

 

答えを知っているのは、
そして決して間違えないのは、
あなたのハートと身体です。

 

答えはすべて、あなたの身体が知っています。

 

「腑に落ちる」という言葉がありますが、
あなたの真実は実際に、内臓感覚として分かるものです。

 

そして真実は、常に動いています。

 

昨日のあなたにとって真実だったことが、
今日のあなたにも真実だとも限らないのです。

(そして頭は、そういう揺れ動きを非常に嫌います。「首尾一貫」とかいう言葉、好きですよね頭は)

 

その瞬間瞬間の真実を教えてくれるのは、あなたの身体、鼓動、呼吸以外にはありません。

 

 

そして世界は、あなたが信じた通りになります。

 

あなたが、「新型コロナウイルスは感染力が強く、致死率が高い恐ろしいウイルスだ」と信じていたらそうなりますし、
「コロナはただの風邪ウイルスと変わらない」と信じていたらそうなります。

 

あなたが、「コロナは知らないうちに人にうつす恐れがあるから、自分も加害者になりうる」と信じていたらそうなりますし、
「無症状の人から別の人に感染することはほとんどない」と信じていたらそうなります。

 

 

だとしたら、あなたが持てる問いはただひとつ。

 

わたしは、どういう世界で生きていきたいのか?

 

それだけだと思います。

 

コロナのおかげで、わたしはますます、自分がどんな世界で生きたいかがクリアになってきています。

 

それで、自分の生きたい世界で生きようと決めた結果、

わたしはこの自粛期間を通じて、全然自粛しませんでした。

 

娘の学校がなくなったので、大阪から札幌に戻り、まる1ヶ月滞在し、
もともと街には全然出ないので、人混みに行くこともなく、
マスクをすることもほとんどなく、
(マスク着用が義務づけられているお店で買い物をするときはさすがにしましたが)

私と価値観を共有する親しい友人たちとしょっちゅう集まって、おしゃべりやバーベキューを楽しみ、
山や森を散歩していました。

 

わたしは、ワクチンや社会的距離が自分をウイルスから守ってくれるとは信じていないからです。

 

ウイルスとは共存するものだし、自分の健康を守るのは自分の免疫以外に何もないと、固く信じているからです。

 

自然や人と触れ合い、良い空気を十分に吸い、自分の好きな場所に行き、身体が喜ぶものを食べ、身体が喜ぶ人たちと時間を過ごす。
それが一番、自分の免疫を上げると思うからです。

 

でも、誰かが、コロナは恐ろしいものと信じ、誰かにうつさないために細心の注意を払い、外出も自粛しているのであれば、
わたしは彼らの世界も最大限に尊重したいと思います。
そして、彼らと私は住む世界が違うので、おそらく道ですれ違うこともないでしょう。
(これからは、周波数が違う者同士は、どんどん交わることがなくなる世界に移行するみたいです)

 

あなたはどんな世界で生きていきたいですか?

あなたにとっての真実は何ですか?

 

ぜひ、あなたの身体に聞いてみてください。

 

そして、あなたの世界が、私の世界とどこかで交わることがあれば、こんなにうれしいことはありません。

いつかあなたにもお会いできますように。

 

今日もどうぞ良い1日を。

 

 

 

 

野山を駆け回ったり山菜採ったり馬や山羊と遊んだり、本当に楽しい1ヶ月でした!!

 

私の著作です。

 

藤原ちえこのセラピーはこちら

 

メルマガ登録はこちらから