第2回 ロルフィング(R)に学ぶ柔軟性のひみつ ワークショップのお知らせ


1月に開催し、大好評だったロルファー、扇谷孝太郎さんのワークショップ、第二弾を4月に開催いたします!

前回のワークショップは、参加者一同驚きの連続で、
前屈して手が床に着かなかった人2人がワークショップ終了頃には床に手が着くようになり、
私を含め他の2人は、前屈が以前より10センチも深くできるようになりました。
私は開脚や後屈も、前よりずっと楽にできるようになったので、
うれしくて、毎日ヨガのポーズをやりまくっています(笑)。

それだけではなく、参加した看護師の方からは、
「あの時教わったことを患者さんの体のケアに応用していたら、拘縮していた患者さんの腕や足の可動域がかなり拡大して、発語が増えて、表情も豊かになって、普通の車椅子に座れるようになりました」といった驚きの報告も。

「使い方」をちょっと意識するだけで、私たちの身体は無限の可能性を秘めている。
それを改めて実感したワークショップでした。
「身体が固い」と思いこんでいるそこのあなた、こうたろうさんマジックに触れて、新しい自分の身体に出会ってみませんか?

【 ロルフィング(R)に学ぶ柔軟性のひみつ 〜第2回〜】

こんにちは、ロルファー(ロルフィングの施術者)の扇谷孝太郎です。
1月の講座(※1)につづき、またまた札幌にお呼びいただくことになりました。
ありがとうございます!

ロルフィグ(R)の視点から知覚や筋膜のつながりに働きかけて、ラクに安全に柔軟性を高めるコツをお伝えします(※2)。1日目に1月の講座のダイジェスト版を、2日目にその続編をさせていただきます。

皆さまのご参加をお待ちしています。
(^_^)/

(※1) 第1回のお知らせはコチラ↓です。
https://premamft.com/blog/1580/

(※2) 本来、ロルフィングの施術はマンツーマンで10〜12回かけて行われます。この講座では、ロルフィングにおける身体やうごきに対する考え方の一部を使って、グループでできるエクササイズとしてアレンジした内容をご紹介します。ロルフィング(R)は米国TheRolfInstiuteの登録商標です。

<4月19日(土)>
(1)13:30〜15:30 満席
「肩の柔軟性を高めよう!〜リーチ&プッシュ〜」
1回めは、肩の柔軟性の探求を通して、リーチ(伸ばす)とプッシュ(押す)という、人間の基本のうごきについてお伝えします。とくに手のひらのアーチの重要性を感じられると思います。また肩のうごきは股関節の柔軟性にも大きく影響します。もっと前屈や後屈を深めたいなら、まずは肩の仕組みを理解し本来のうごきを取り戻しましょう。

(2)16:15〜18:15  満席
「股関節の柔軟性を高めよう!〜関節の安定とパワー〜」
2回めは股関節の柔軟性を高めていきましょう。そのためには足裏の3つのアーチが整っていないと、O脚やX脚、膝関節の変形などを引き起こします。もちろん、股関節の本来の柔軟性も得られません。また股関節を安定させるための小さな筋肉が弱っていると、パワーを出すための大きな筋肉(たとえば前腿やお尻の筋肉)が余分に働いて硬く緊張します。関節の安定とパワーのバランスをとることで、柔軟性を高めていきましょう。

<4月20日(日)>
(3)13:30〜15:30  満席
「胸郭と背骨の柔軟性を高めよう!〜イールド&スパイラル〜」
3回めはお母さんのお腹の中で胎児が一番最初に行ううごき=イールド(子宮の壁に重さを委ねること)を通して、胸郭と背骨の柔軟性を高めていきましょう。胸郭には上半身のうごきの中心があり、そこが活性化することで腕や肩が軽く、そしてパワフルに動かせるようになります。また、首、胸、腰の各部の背骨がラクに動くための、魚が身をくねらせて泳ぐときのような独特の「ねじれ」のうごきも探求します。

(4)16:15〜18:15 満席
「仙骨と骨盤の柔軟性を高めよう!〜肚と腰〜」
4回めは日本の伝統的な身体感覚である「肚と腰」について探求していきましょう。とくに骨盤の中心である仙骨のうごきが重要です。肚や腰がキマルことによって、下半身のうごきに支点が生まれ、腕や脚が自由にのびのびと動かせるようになります。また骨盤のうごきを支えている腸腰筋、骨盤底、腹横筋などの深部の筋肉も活性化するので、より背骨の柔軟性も高まるでしょう。

★ 各クラスの内容は参加者の状況により、随時見直しつつ進行します。予めご了承ください。

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【 場所 】
響きの杜クリニック 2階ホール
〒064-0802 北海道札幌市中央区南2条西27丁目1−9

【 料金 】
各日とも、1講座受講 6500円  (早割6000円)
2講座受講 12000円 (早割11000円)
☆3月15日までにお振込の場合、早割料金が適用されます。
☆2日両方の申し込みも可能です(席数に限りがあります)。

【 定員 】
20人(各回)

【 申し込み方法 】
ワークショップはおかげさまで定員に達しました。キャンセル待ちをご希望の方は、こちらのメールフォームよりお申し込みください。
題名を、「ロルフィングワークショップキャンセル待ち希望」としてください。
メール、お電話番号、希望される講座番号を必ずご入力ください。
折り返し、こちらからご連絡いたします。
なお、メールフォームからの申し込みができない場合に限り、電話(011-616-2309)でのお申し込みも受け付けます。
留守番電話に、お名前、お電話番号、希望される講座番号を必ずお残しください。

【その他】
前回のワークショップは、あっという間に定員に達してしまい、ご迷惑をおかけしました。
初日のワークショップは、初めて参加される方を優先させていただきますが、先着順ですのでご希望に添えない場合もございます。どうぞご了承ください。

【主催】プレマカウンセリングルーム

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【 ロルフィング(R)とは 】

ロルフィング(R)(=Rolfing(R) Structural
Integration)はアメリカの生化学者アイダ・P・ロルフ博士によって開発された、姿勢やうごきを重力に調和させ、人間の持つ潜在的な可能性を開くための、身体の再教育プログラムです。全身の筋肉や骨、内臓などをつなぐ筋膜と呼ばれる組織に、独特の手技によって働きかけ、それらが本来あるべき位置と状態に戻していきます。

同時に、ムーブメントエクササイズを通して身体のうごきと感覚への気づきを深め、ケガや不調の原因となる基本動作の偏りを修正します。その結果として、不調の改善だけでなく、スポーツやダンス、ヨガ、武術、歌唱などのパフォーマンスの向上に役立ちます。

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【 プロフィール 】

扇谷孝太郎(おおぎやこうたろう)

故・竹内敏晴氏の「からだとことばのレッスン」に出会い、からだの解放とそこから生まれる表現についての探求を始める。鎌倉と目白にてロルフィングとクラニオセイクラル、身体性トラウマセラピーの個人セッションを行う。その一方、身体のパフォーマンスを引き出すための各種ワークショップを開催。ヨギ&ヨギーニ、ダンサーのための柔軟性向上講座、ナチュラルウォーキング講座など、独自の視点でまとめられた体験的解剖学を紹介している。

・米国The Rolf Institute公認ロルファー/ロルフムーブメントプラクティショナー
・クラニオセイクラルプラクティショナー
・フランクリンメソッドlevel1公認インストラクター
・ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナー養成トレーニング修了

Webサイト http://www.rolfing-jp.com/