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Diary 気まぐれ日記 |
名前の通り不定期の更新です。
06年12月30日
無事に米国より戻りました。仕事の後は向こうで楽しくクリスマスを過ごそうといろいろ楽しみにしていたのだが、実はクリスマスってみんな家族と過ごすために実家に帰ってしまう時期なのだ。したがって友人の多くがこの時期サンフランシスコにいないことをすっかり忘れており(笑)、結局会いたい人の半分にも会えなかった。おまけに上陸後すぐめったにひかない風邪をひき、夫の実家でクリスマスを過ごすため一家で東部に旅立った後の誰もいない友人宅で一人で何日も寝込んでいた。コンサートに行ったり懐かしい場所を散歩したりお気に入りの店に行ったりしようと思っていたのに、こちらも計画の半分も実行できずじまいだった(笑)。クリスマス当日には何とか起き上がれたので、別の友人宅でなごやかなひとときを過ごせたのがせめてもの救いだったが。
・・・と、散々だったにもかかわらず、本当に渡米してよかったと心から思う。何故かというと、今回の旅行で、米国が今の私のいる場所ではないことがあまりにもはっきりしたからである。毎日毎日、「ここはお前のいる場所ではない」というあまりにもクリアなメッセージが届いたうえ、滞在の間じゅう札幌が恋しくて恋しくてたまらなかった。こんなことは全く初めてで、我ながら本当に驚いた。あれほど米国での暮らしを楽しんでいた私なのに。でも何にせよものごとがクリアになるというのはとても良いことだ。札幌に着いた途端に風邪がすっかり治ってしまったのも、あまりに分かりやすくて笑ってしまう。一昨日の晩に帰ってきたばかりなのに、もう何週間もこちらにいるような気がするのもすごい。
・・・という訳で、帰国翌日にはもう何人ものクライアントとのセッションをこなし、時差ぼけもなく非常に元気な私である。今日は大喜びでお正月の買い出しにも行ってきた。新年がとても楽しみで、何だかわくわくしている。皆様も良いお年を迎えられますよう。
06年12月6日
今年の札幌は雪が遅かったが、ついに先週本格的に降り始め、あっという間に街が白一色になってしまった。3月頃になると、あまりの色のなさにうんざりしてくるのだが、今はまだ雪景色も美しくて新鮮である。しかも気温もせいぜいマイナス5度くらいなので、それほど寒くない。昨年はマイナス2度を切ると外出もままならなかったのに、我ながら北海道人になったものだ(笑)。
おまけにこの冬は運転もしている。昨年は雪道を運転するなどとんでもないと思っていたが、人間、やはり何事も慣れですね。でも路面がツルツルになるのはこれからなので、気をぬかずにハンドルを握ろうと思う。皆さんも風邪などひかれませんように。
06年11月29日
あっという間に11月も終わり。こんなに日記を更新しないとは、気持ちの余裕のなさの表れで非常に良くない(笑)。師走に向け周囲が皆あわただしい中、一人平静を保って生活することの難しさを痛感する。それができるように日々修行中ではあるのだが。
こんな日々の中での一服の清涼剤が、先週キタラであったニコラウス・アーノンクール指揮のオール・バッハ・プログラムだった。やはりこの季節はバッハですよね。私にとって良い音楽とは、我を忘れて音楽にのめり込めるか、熟睡してしまうほど気持ちよいかの大体どちらかに二分されるのだが、彼のコンサートはその両方を満たすものだった。最初の曲では気づかないうちにぐっすりと眠ってしまい、後半のアリアは涙が出るほど感動した。彼が50年かけて積み上げてきたものの一端をおすそ分けしてもらえた、贅沢な午後だった。音楽ってほんとに癒されますね。
06年11月13日
ついに週末初雪が降った。たまたま伊達へ出かけていたのだが、支笏湖を越えて運転して戻る途中、峠の路面が凍結していて怖い思いをした。寒くなるのはもちろん嫌なのだが、一方で初雪にほっとしている自分もいる。まあ雪の北海道も美しいですしね。昨年はまったく雪道を運転しなかったが、今年は中学校の勤務などもあるのでそうもいっていられない。雪道運転を家族に特訓してもらわなくては。こうやって少しずつたくましくなっていくんですね(笑)。
それにしても、週末は楽しかった。伊達でヘルガの素晴らしいオイリュトミーをやり、合間に長沼にまで行って川手鷹彦さんの宮沢賢治の朗唱劇を観た。川手さんの舞台は、篠笛と琴によるすばらしいバッハの曲付き。琴で聴く「マタイ受難曲」には涙が出るほど感動した。感動のあまり、帰宅後早速市内の大きなCD屋でカラヤンの降るマタイ受難曲のCDを買ってしまった。これからしばらくBGMはマタイになりそうだ。
06年11月9日
札幌はここのところ、とても暖かい。本当ならばとっくに初雪が降ってもおかしくないのに、最近も雨ばかりである。今週初めに行った東京などは汗ばむほどの陽気で、地下鉄車内にはなんと冷房がかかっていた。竜巻なんかも発生したし、もう11月なのにこの異常気象は一体何だろう。
天候の不気味さはあるにしても、今の札幌の紅葉の美しさといったらない。街を車で走っていると、あちこちの銀杏並木がきれいに色づき、風に吹かれて落葉している。先週末の中島公園でも、目の覚めるような黄色いじゅうたんの中、大勢の人がビニール袋片手に銀杏を拾っていた。いかにも秋という感じで楽しい光景だった。でも、やはり季節は季節としてきちんとめぐって欲しいものである。どんなに冬の寒さが嫌いな私でも(笑)。
06年11月3日
非常に疲れているので、今すぐにでもベッドに倒れこみたいところだが、とても感動したことがあったのでどうしても一言書いておきたい。今日まで3日間、世界的オイリュトミスト、ヘルガ・マイケルズのオイリュトミー講座の通訳をした。彼女はここ数年毎年札幌に来ていたので、以前にも何度か彼女のクラスに参加したことはあるが、今回の講座は、私にとってはほとんど神秘体験に近かった。普段の彼女は、只の気さくで可愛らしい女性なのだが、クラスでベールをまとって立った時のヘルガは、まったく別の存在になる。彼女が少し動くだけで、その場が一瞬にして神聖な空間になり、その美しさときたらまるで聖母マリアのようだった。彼女とと向かいあって立った時に彼女から流れてくるエネルギーの気持ち良かったこと。そして、参加者一人ひとりのハートの一番深い場所につなげてくれる彼女のオイリュトミーは、とても瞑想に近かった(おまけにすごく楽しかった!)。
人の中から光を引き出すことができる存在って、本当に素晴らしい。私がやっている癒しという仕事も、もちろんそれを目指しているのだが、本物の芸術というのはやはり優れた力を持つものである。神々しい存在に直接触れられる機会って、そうそうないのに、私は本当に幸せだなと思う。
06年10月29日
ハロウィーン便り
私は「忙しい」という言葉も状態も嫌いなので、誰かに「忙しいですか?」と聞かれるたびに「いいえ、忙しくないです」と答えるようにしている。ところが最近、そんな私にしては珍しく本当に忙しかった(笑)。口では一切忙しいとは言わなくても、やはり素晴らしく正直な私の身体をごまかすことはできなかったようで、ちょっとした不調に見舞われ、本当に久しぶりに医者の門を叩いた(ちなみに現在はまったく大丈夫ですのでご心配なく)。
その反省から、今日は思い切り、北海道の秋を楽しむ日曜日にした。友人の農園のオープンデーに行き、ハロウィーンのカボチャランタンを彫った。
友人夫妻は、わざわざアメリカから種を取り寄せて育ててくれたといい、私が向こうで子どもたちと彫ったハロウィーン用カボチャと完全に同じもの。ハロウィーンといえば、米国の小さな子どもたちがクリスマスよりも楽しみにしているほどの行事であり、私も米国時代を懐かしめて実に楽しかった。
完成したカボチャランタン。隣の可愛いカボチャは小学3年生の女の子の作品。
帰宅してから中に火を灯してみました。いいですね。自宅の玄関前に置いておいたら、子どもたちがお菓子をもらいにやってくるかな(笑)。
今日は晴天で、カボチャを彫ったビニールハウスの中はぽかぽかと暖かく、彼らが作ってくれた野菜汁もカボチャのお菓子も美味しかった。その後は温泉に寄り、おいしいうどんとソフトクリームを食べ、途中の紅葉を愛で・・・とこれ以上ないほどの完璧な秋の日だった。いやあ楽しかった。北海道の秋を満喫したから、もうこれでいつ雪が降っても大丈夫(笑)。
06年10月23日
今日はお知らせです。来週、札幌に世界的オイリュトミストのヘルガ・マイケルズさんを招いて、オイリュトミーの連続講座を開きます。興味のある方はぜひ以下のページをご覧ご覧ください。
http://blog.drecom.jp/miare-no-kai/archive/288
ヘルガさんは、当面今回が最後の来日になりそう。初日の11月1日夜は、キャンドルオイリュトミーを行う予定。とても瞑想的で素晴らしいひとときになること間違いなしです。
お申し込みはプレマカウンセリングルーム(011-532-8080)までお早めに。
06年10月14日
札幌秋便り2
今日の札幌は、雲ひとつない秋晴れで、この秋一番の美しさだった。円山での所用のついでに寄った北海道神宮は七五三の親子連れであふれ、木々の美しかったこと。あいにく家族の携帯カメラしか持っていなかったが、その美しさを皆様にも少しおすそ分け。
携帯カメラなのであまり画像が鮮明じゃないのが残念だが、実際の景色はこの100倍くらい美しかった。真ん中の写真は、参拝客に無料で配っていた千歳こんぶ。七五三客向けのこんぶの宣伝を兼ねたサービスだったようです。
これからはおそらく、加速度的に寒さが増していくのだろう。帰国後2回目の冬ももう目前である。今年こそは少し寒さに慣れて、元気に外出できる冬になるとよいのだが(笑)。
06年10月5日
札幌秋便り
あっという間に10月です。今の札幌は空気が澄み切ってとても爽やか。ここ数日は特に天気も良く空も青くて気持ちが良い初秋の雰囲気である。私にとって札幌で一番秋の訪れを感じさせてくれるのがこれ。
色づき始めたななかまどの実です。札幌の街路樹にはたくさんななかまどが使われているのだが、秋になるとまず実が色づき、次に葉が真っ赤になり、そのうち葉が落ちて実だけになり、そこに雪が降ると赤と白のコントラストがとても美しいのだ。実が赤くなり始めると、ああ秋だなあと思う。
我が家のすぐ近所の風景。夏のシンボルひまわりと、秋の訪れを告げる赤いななかまどの実のコントラストがおもしろくて撮ったんだけど、分かりにくい写真ですみません(笑)。
これはどちらも北海道神宮で。切り株にあったたくさんのどんぐりと、真っ赤なイチイの実。
これから紅葉シーズンは本格的に始まるし、さんまも脂が乗って本当に美味しいし、秋って実に良い季節ですね。皆さんもぜひ秋の北海道へ遊びに来てください(笑)。
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