ベイエリアより戻りました


本日、8泊9日のサンフランシスコ滞在より戻りました。
本当に楽しかったです。最初から最後まで、信じられないほど祝福された旅でした。たった1週間でしたが、3週間くらいいたような気がします。

私は帰国以来、数え切れないほど何度もアメリカに戻っているのですが、今回は何と言うか、何か特別な力が働いていたとしか思えません。会いたい人にすべて会え(しかも連絡先をなくしてしまい、絶対会えないと思っていた人に会うはずのない場所でばったり会ったりといった偶然がありました)、やりたいことをほぼやり、食べたいものを全部食べ(行きたかったレストランに何故かひとつ残らず行くことができました)、欲しいものを全部買って帰ってきました(これも、時間がなくて買うのは無理だと思っていたものが、偶然通りかかったお店で見つかったりといった奇蹟がいくつもありました)。

そして、何よりの恵みは、この天気。

もう華氏で言われてもぴんとこなくなってしまいましたが(笑)、記録的な暖かさだったようです。

私の滞在中、サンフランシスコはずっとものすごい快晴でした。私が到着する直前までとても寒かったということなのに、着いたら上の記事にあるとおり「7月のような気候」で、短パンにTシャツで街を歩く人を何人も見かけました。毎日雲ひとつない真っ青な空が続き、帰国当日に初めて曇りと雨の予報が出たのです。まるで神様が私の滞在に合わせて特別な天気を用意しておいてくれたかのようでした。

Bakers Beachにて。
もちろん、これは温暖化の現象ということなので、本当は喜んでばかりもいられないんですけどね・・・。

今回の旅はカップルセラピーのトレーニングを口実にして行ったのですが、本当の目的はセルフケアでした。毎日5人も6人ものクライアントとセッションを続けるには、自分の内側をクリアにしておくことが何よりも大切だからです。ベイエリアは世界一優れたセラピストが集まっている場所なのですが、その中でもおそらく10本の指に入るであろう私の先生の一人に4時間みっちりとセラピーを受けてきました。他にもロルフィングやアロママッサージなどのボディワークから、タロットリーディングや占星術のセッションまで受けました(笑)。日本から予約して行ったのは先生とのセラピーだけで、それ以外はすべて偶然受けることになったのです。旅の目的が明確だと、それにふさわしいサポートを引き寄せるんですね。このうえなく贅沢な日々でした。

昔のスーパーバイザーと久しぶりに再会したり、新旧多くの友人とも食事やおしゃべりを楽しみました。そのすべてが、今の私には本当に必要なものでした。不思議なことに今回は時差ボケも一切なかったのです。一体何が起こっていたのでしょうね(笑)。

そして旅のハイライトは、最後の日にやってきました・・・次回をどうぞお楽しみに。