「パパとママが大好きになるかなあと思って」〜娘を我が家に迎えるまで 番外編

娘を我が家に迎えるまでシリーズ、先日めでたく完結いたしましたが、
本日は番外編として、娘が4歳の時に話してくれたことについて書いてみたいと思います。

ついに我が家に〜娘を我が家に迎えるまで 最終回

いまどきの子どもは皆そうなのかもしれませんが、
うちの娘も、私たちの世代とは全然違う、進化した存在だなあと思うことはよくあります。

2歳ごろまでは、夫の帰宅時、まだ姿も見えず足音も聞こえない段階で、「パパ帰ってきた」と教えてくれることなどしょっちゅうでしたし、
子どもの記憶が発達するのは3ー4歳からと通常は言われていますが、
彼女は、1歳台のことを今でもよく覚えています。
(2歳のとき、赤ちゃんのとき使っていたおもちゃを見つけて「なつかしい」と言った話は前にも書きました)

言葉にもすごく興味があるようで、言葉の発達もとても早かったです。

(余談ですが、子どもが言葉を身に着ける過程を観察するのは非常に興味深かったです。
名詞→動詞→形容詞の順に覚えていくんですね。
そして、「大きいの家」「小さいの車」などと、外国人が日本語を身につける際にやりがちな間違いもしていて、面白かったです。
そして、新しい表現を覚えると、なんどもなんども、何の脈絡もなく、そのフレーズばかりを繰り返しこちらに話してくる。
一度、「ママどこに行ってきた?」と10回くらい連続して聞かれたことがあります(笑)。「どこに行ってきた?」というフレーズを使いたかったんですね)

 

ただ彼女は、私が彼女のそういう霊的な能力に興味津々なのがうざったいのか、
私が「ねえねえミヨ、生まれる前にはどこにいたの?」「どうやってパパとママを見つけてくれたの?」とか、色々聞いても、普段は絶対に答えてくれませんでした。

そんな彼女が、一度だけ、生まれる前のことを話してくれたことがあります。

その時彼女は39度を超える高熱を出していて、
そのためにガードがゆるんでいたんだと思われます(笑)。

去年の8月、函館に遊びに行った帰りの車の中のことでした。

後部座席の彼女がうわごとのように「空を飛ぶこと」について話し始めたので、
「これはすごく大事なことを話しているのかも」と感じ、あわててipod touch (私はスマホを持っていません)の録音ボタンを押して録音したのが、以下の会話です。

 

 

ママも飛ぶ練習したら?ミヨ教えてあげるから。

飛ぶ練習したら飛べるようになるかなあ。ミヨは飛べるの?)
うん。

(いつ飛んだ?)
赤ちゃんとき。

(へー、赤ちゃんの時飛んだの。)
めっちゃ空がきれいだった。
上の上の上にね、見たらね、いつの間にか飴が落ちてきて、それをみんなで取ったらね、

あのね、雷さんが、「ミヨんちどこだい」って聞いて、「ここだよー」って教えてあげたの。

(そうしたらうちに連れてきてくれたの?)
うん。雷さんが、ミヨんちに、あのね、うんとね、送ってくれたんだー。階段まで。

(階段まで?そう。それはよかったねー。雷さんどんな格好してる人?)
女の子だから。女の子の自分のベッドで、ミヨが赤ちゃんとき、「寝てよ」って言ったから寝た。
それでそのまま「着いたよー」って教えてくれてね、それでね、あのね、男の子がぴょんってやって、はしごに乗ってね、あのね、ミヨがね、一人でおうち帰ってきたの。

(そうかあ。)
もう特にこれは話ない。もうない。パパにも教えてあげて。ママが教えて。

(パパにちゃんと教えてあげたいからもう一回ちゃんと最初から教えてよ)
ミヨこっそりね、あのね、しゅわしゅわさんに言っといたんだ。

(誰に?)
しゅわしゅわ。

 

(ミヨどうしてママとパパのところに来てくれたんだっけ?)
あのね、うんとね、ママとパパが大好きになるかなあと思って。


(そう?ありがとう。大好きになってくれた?)
うん。

(そっかあ、雷さんが連れてきてくれたのかあ。雷さん、ミヨ連れてくる時何か言ってた?)
ううん。
だから雷さんにお礼言っといて。

(お礼言っとくね。雷さん、なんて名前?)
雷さんは、名前ない。名前まだついてなかった。赤ちゃんときだったから。

(ミヨさあ、その前に4回ママんとこ来てくれようとしたの覚えてる?)
知ってるよ。

(その時はどうして来れなかったんだろう?)
あのね、雷さんがミヨんちに連れてってーって言ったのに、連れてって欲しいのに、連れてかなかった。連れてってくれたのに、連れてってくれたのに、あのね、ミヨ外で寝たんだー。

(外で寝たの?そっか。せっかく連れてってくれたのに?)
うん。

(おうちでどうして寝なかったんだっけ?)
ミヨね、雷さんと外でゆっくり寝たんだー。

(そう。そっかー。その時はまだおうちに入りたくなかったの?)
入りたかったけどさあ、雷さんがおうちにさあ、着いてからさあ、連れてってくれる時、連れてってくれなかった。

(そっかー。)
あのねー、雷さんが来た時にママちゃんとお礼言わなかったの。


(それは失礼だったね。気づかなかったんだよ)
だって上から見えるじゃん。


(じゃあ今度上から見てみるね。雷さんどんな格好してるの?)
ピンク。

(ピンクの服着てるの?髪の毛長い?)
長くない。

(女の人?)
うん。

 

ということだそうです(笑)。

ミヨを連れてきた天使は、雷さまだったんですね。
雷さま、無礼を働いてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
この場を借りてお詫びもうしあげますm(_ _)m。
(ところで、しゅわしゅわさんって一体何者なんでしょうね?・・笑)

 

子どもはみんな、お父さんとお母さんを大好きになるために生まれてきてくれるんだと、本当に思います。

子どもから親への愛は、この世に存在する唯一の無条件の愛だと私はずっと思っています。
私が尊敬するブロガー、響月ケシーさんも同じことを言っています。

(ひょっとしたら、「私は我が子を無条件に愛している」という反論が、親御さんたちからあるかもしれませんが、
愛を向ける対象が「自分の子」という条件がついている時点で、それはもう無条件ではないと、わたしは思います)

世の中のお父さま、お母さまがた。
皆さんは、何をしてもしなくても、我が子からは無条件に愛されているんですよ。
それをどうぞ、お忘れなく。

 

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なぜ雷さまが4回も、ミヨを家の外までしか連れてきてくれなかったのか、
本当の答えはきっと、わたしが雷さまの許に帰るまでは分からないと思いますが、
血のつながらない子どもを育てることが普通になる世の中にしていくということも、わたしのお役目のひとつだったのかもしれません。

 

これからおいおい書いていきますが、
あれほど望んで望んでわたしの所にきてくれた最愛の娘であっても、
日々の子育てはもちろん大変です。

特にワンオペで育児をしている、夫がほとんど不在のお母さんやシングルマザーたちは、
本当に毎日が綱渡りです。

子どもは、社会みんなで育てるもの。
(というか、そうしないと絶対に育ちません)

子育てを、「自分が産んだから」という理由だけで、それぞれのお母さんが抱え込まずにすむように、
わたしもこれからも、及ばずながら発信を続けていきたいと思います。

 

改めて、お読みいただきありがとうございました。

 

感謝を込めて

子どもたちは、虹の橋を渡ってこの世界にやってくるらしいですね。

 

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