わたしたちが、お互いを必要としているわけ。

何日か前の朝、とても滑稽な体験をしました。
(お食事中の方はあとでお読みください 笑)
いつも通り目覚め、横になったまま朝の大掃除をして、(こちらの記事です)

朝の大掃除

本当の名前を口にする

すっきりした気分でお手洗いに行ったところ、便器の中が真っ赤になっていました。

・・・・・がーん。

うわっ、血尿だ・・・・!!私の身体、一体どうしちゃったの・・・???何の病気・・・??

・・・頭の中を一瞬にしてさまざまな思考が駆けめぐり、お手洗いを出た後、ほとんど息も絶え絶えな感じでアメリカのセラピストにすぐメールで助けを求め、そのまま、ネットで「血尿」のキーワードでサーチしまくりました。

血尿って、最悪、ガンなんだ・・・。どうしよう・・・。標準治療は絶対受けたくないし・・。一体これは、宇宙からのどんなメッセージなんだろう・・・。

と、もんもんと過ごすこと数十分。

・・・・。

はたと気づきました。

その前夜遅く、かなり大量のビーツのサラダを食べたことに。

念のため「ビーツ 血尿」で調べてみると、関連ページが出るわ出るわ。「ビート尿」という現象だそうです。

ビーツなんて普段ほとんど食べないし、(そのビーツももらいものでした)そんなものを食べたことも忘れていたので、本当に焦りました^_^;)。

でも、この滑稽な体験から、改めてすごく気づかされたことがありました。

実は私、その前日に日帰りで上京していました。
ある講座に参加するためでしたが、その帰りに、大切な友人と渋谷で会いました。

その友人は、ステージ4のがんで闘病中です。いっときは、本当に命も危ぶまれるような状態だったのですが、その後大幅に回復し、今では自力で街まで出られるほどになっています。

その時の話題は、ほとんどが楽しいバカ話ばかりだったのですが、もちろん闘病の話にもなり、標準治療と代替療法との間で揺れる気持ちを聴きました。

彼女は手術と抗がん剤治療で激しく衰弱し、自分でもこのまま死んでしまうのではないかと思ったそうです。でも、栄養療法と高濃度ビタミンC点滴療法に出会い、そのおかげで外出できるまでに回復したのです。
現在の彼女の回復を助けているのは明らかに代替療法だけれど、手術と抗がん剤のおかげで、がんが物理的に大幅に縮小したのも事実。だから抗がん剤をやめる勇気もまだ持てない。
そんな話でした。

そういう会話をした直後の、私自身の「すわ、ガンか?」騒動。

そのしょうもない一人騒ぎの後、しみじみと感じたのは、わたしたちは、本当にお互いを必要としているんだなあということでした。

自分が当事者になると、やはり人間は動揺します。そして、自分の内側の自然治癒力よりも、専門家の意見だったり、統計的なデータだったりといった外側の情報にすがってしまいがちになります。

だからこそ、外側から、その人の自然治癒力を信じている人の存在が必要なのです。鏡として。

私も、自分がいざ当事者になると、まったくダメダメになってしまいましたが、友人と会っているときは、彼女の中の自然治癒力が一点の曇りもなく見えていました。だからといって彼女に標準治療をやめるように勧めるつもりもありませんが、どんな治療を選択しても、治すのは薬ではなく、その人の内なる力だという事実だけははっきり見ることができます。そして、職業柄それをサポートできることも。

だから、私も、いざ自分の身に何かが降り掛かったときは、いつでも遠慮なく助けを求めるつもりでいます。私たちはそのために存在しているんですからね。

ちょうど、こんな色でした……(苦笑)。