閑話休題


皆様、
こんにちは。
昨日のポストで、今日の記事の予告などをしてしまいましたが、そういう時に限って、ブログをじっくり書く時間が取れませんでした・・・(よくある話ですね 苦笑)。私は、「決して無理をしない」が信条なので、本日は、ゆるーい話題に変更させていただきます。ごめんなさい。

さて、私、なかなかそうは見えないらしいんですが(笑)、編み物やお菓子づくりなど、手を使ってやる仕事が大好きです。
私の子ども時代の愛読書は、「大草原の小さな家」シリーズや「赤毛のアン」シリーズでした。どちらの本にも、当時の女性たちがたくましく、自分でものを作ったり、料理をしたりケーキを焼いたり、家の中を整えたりするシーンがよく出てきます。ストーリーそのものも面白かったですが、そういう彼女たちの日常生活の描写を読むのが、たまらなく好きでした。特に掃除のシーンなどは、その頃の私には欧米の家のつくりなどは想像することしかできなかったので、いろいろと頭の中で妄想をふくらませながら読んだものです。そして成人後縁あってイギリスに留学し、元領主の館だった建物を利用したカレッジで学んでいたとき、学校の掃除チームに入って、ドイツ人のハウスマザーからいろいろ掃除の方法を教わり、「こういうことか!」と目から鱗が落ちたのを覚えています。古い屋敷を大切に、隅々まで磨くのって、こういうことなんだ。ダイニングを掃除するときは、椅子の脚まで拭くんだ・・・などなど(笑)。かつて繰り返し読んだストーリーの主人公になったみたいで、楽しかったです。

そうした本の影響で、小学生のころから、編み物やケーキづくりが大好きでした。うちの母親はそういうタイプではなかったので、編み物の先生は同居していた祖母、お菓子づくりは、レシピ本が頼りでした。
特にお菓子は、母の方針で砂糖系のものをほとんど与えてくれない家だったので、甘いものが欲しければ、自分で作るしかありません。戸棚をかきまわして小麦粉や砂糖を探してはクッキーを焼いたり、プリンのカラメルソースの作り方からヒントを得て、自分で砂糖水を焦がして調理台のステンレスの上に流し、べっこう飴を作ったりしていました(笑)。
その遺伝子(?)は5歳下の弟にも受け継がれていたようで、大学入学後帰省したとき、冷蔵庫を開けて、弟手作りのみかんゼリーが山ほど入っていたのを見つけたことがあります。おお、キミも買ってもらえないから自分で作ってるのだね・・・と共感した記憶があります(笑)。

編み物は、今ではたまに娘の靴下を編むくらいしかできなくなりましたが、お菓子づくりは、今も大好きです。手作りのお菓子は、自分で甘さを調節できるのがいいです。私はいつも、レシピの半量くらいの砂糖、それも白砂糖でなくメープルシュガーやてん菜糖などで作っていますが、それでも十分甘いです。粉は小麦粉ではなく、米粉を使うのが私流です。

好きなレシピは、なかしましほさんのものです。彼女には、「まいにち食べたい“ごはんのような“(ケーキ、シフォン、クッキーなど)」というシリーズがありますが、本当、お菓子作りって、日々やっていると、毎日のご飯の支度と同じくらい、全然気負わずに短時間でできるようになります。おまけに楽しいです。

昨日も、ある保育園のママ友にお礼するために、米粉のバナナマフィンをちゃちゃっと焼きました。思い立って作り始めてから、オーブンから出すまで40分弱。

卵、乳製品、砂糖不使用。子どもが食べても安心。(チョコチップが乗っているのは、我が家の大人用です 笑)

さ、これから保育園に持っていきます。喜んでもらえるといいな。

今日もどうぞ良い一日を。

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